院長荘司康嗣
1982年兵庫医科大学卒業。長年、兵庫医科大学病院にて潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の研究・治療に従事。2001年より現職。日本外科学会外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。
身近な外傷から難病治療まで
外科のかかりつけ医としてご活用ください
1937年に外科病院として祖父が開院し、80年以上、地域に根差した診療を続けてきました。祖父と父の意思を受け継ぎ、2001年から私が3代目院長を務めています。それまでは、兵庫医科大学病院で潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病など炎症性腸疾患のほか小腸大腸の外科を専門として、研鑽に努めました。当院の特徴はこの経験を生かして、日常起こる外傷の治療から炎症性腸疾患の難病治療まで幅広い診療を行うことです。UCの外科治療では内科治療による糖尿病や高血圧症、緑内障、うつ病等のさまざまな副作用に対応するため、各科の医師との連携が必要でした。このことは現在もより良い医療の提供するため、地域の医療機関との連携に役立っています。
また私は医師として働く上では、カトリック系の中学・高校の神父様から教示された「他のために生きよ」という言葉を大切にしています。「外科のかかりつけ医」として、地域の皆さまに寄り添うことはもとより、伊丹市医師会や日本カトリック医師会など、院外活動にも取り組んでいます。何かあれば我慢せず、ご相談ください。
先代の意思を受け継ぎ
地域密着の診療を
1937年から先代の祖父や父が地域医療のため始めた「荘司外科病院」の意思を受け継ぎ、地域に根差した診療を続けています。
身近な外傷から炎症性腸
疾患の難病治療まで
日常の思わぬケガや火傷、打撲、捻挫から炎症性腸疾患の治療まで、幅広く専門的に対応します。お気軽にご来院ください。
潰瘍性大腸炎や
クローン病の治療に注力
院長は炎症性腸疾患の外科手術を専門に研鑽を積んできました。外科手術後の障害や合併症で悩みがあれば予約外来でご相談下さい。
スタッフ全員で患者さま
の健康を支えます
医師や看護師などスタッフ同士の連携も大切に、患者さまの話にしっかりと耳を傾け、明るく丁寧な対応を心がけています。
病診連携を強化し
より良い治療を提案
地域の医療機関との病診連携をはじめ、市や保健所などとも協力し、患者さまにより良い安全・安心の医療提供に努めています。
外科・整形外科
外科のかかりつけ医として、日常の思わぬケガや火傷、打撲、捻挫、骨折など、幅広く対応しています。一般的に、外科の治療では縫合をせずにテープで止めるというクリニックも多いですが、当院ではできるだけ傷痕を残さないように、必要に応じて縫合による処置も行います。また、当院の患者さまの8割が整形外科の疾患です。「肩や膝などの関節、首や腰が痛い」とお悩みの方なども、ぜひご来院ください。
肛門外科・消化器内科
腹痛や嘔吐、下痢など一般的なおなかの病気から、痔や治りにくい肛門異常、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患まで、専門的な治療を行います。院長は長年、兵庫医科大学病院で炎症性腸疾患を専門に数多くの手術症例を手がけてきましたので、術後の障害や合併症の治療なども安心してご相談ください。必要に応じて、より専門的な医療機関を紹介させていただきます。
予約制の外来
潰瘍性大腸炎の術後では、「排便回数が1日10回ある」「脱水になりやすく体がだるい」「膝や腰が痛い」など、患者さまは多様なお悩みを抱えています。当院ではそのお話に耳を傾けるため、毎週火曜日午後(14時~17時)を予約制の外来としています。難病のご相談をはじめ、地域の医療機関が連携して治療を行う胃がんや大腸がんの「がん連携パス」、セカンドオピニオンなど、何でもご相談ください。
院外処方における処方箋について
院外処方では「商品名」ではなく、薬剤成分一般名の処方箋を発行しています。昨今の薬剤供給不足で患者さまが希望する銘柄の薬剤がない場合、診療報酬改定で同じ有効性の薬剤を薬局で調剤できるよう一般名で処方することになりました。窓口負担が若干変更になることもご理解・ご了承をお願いいたします。また病状に変化のない方には希望によって、長期処方または、場合によりリフィル処方も可能となりました。
発熱等の外来対応医療機関について
発熱(37.5度以上)、その他感染症が疑われるような症状があり受診を希望される方は、予約制で空間的・時間的分離により一般の患者さまと動線を分け、感染予防対策を講じた上で、抗原検査、あるいはPCR検査などの検査を行います。受診に際しては、保険診療上、自己負担が生じますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団 荘司外科
阪急伊丹線 伊丹駅から徒歩3分